本来なら切りのいい30周年でやりたかったのだが、31年となるのが八木山合奏団だ。これに向けての練習は4,5回した。最近はR&Kの活動に専念しているせいかあまり気が乗らなかった。このままやってもどうかなあ、と正直思っていた。何となくメンバー間にも同じ思いが読み取れた。
しかし当日、思いの他にお客さんが入った。立ち見が出るほどで、150人ほど入った。これを目の当たりにしたら、現金なもので「よーし、やるぞ!」とがぜん気合が入った。
どうしても話が長くなるという悪い癖を考えて、ある程度の進行を考た。今回は影アナから始まり影アナで終わった。アンコールを含めて19曲ほど演奏した。あれ、もう終わりという声が終わってからお客さんのあいだで聞こえた。どうやらライブは短かったようだ。あと1,2曲やってもよかったのかな?でも、そのくらいの余韻で終わるのが正解なのかもしれない。
終わってから、明らかにR&Kとは違うということを感じた。やはり個性を持った5人が醸し出す共同作業から出てくる、そうそう簡単には真似のできない独特な八木山節なのだ。このバンドの正体はこれだったのか・・・。
ライブに打ち上げはつきものだが、元マネージャーのQ氏から「どこでやろうか?」と言われたとき、メンバーの大半が「当日は車だしそのまま帰りたいな、後日改めて・・」という、以前では考えられない真面目が飛び出した。寂しい感じがしたが、やはり年齢というものを考えれば当たり前の事なのかもしれない。でも、あきらめの悪い僕と和司とQちゃん(飲んべえ組)、そしてドラムの久保(酒は飲まない)は結局「おいらせ」で軽く打ち上げをした。
最後に、当日会場に足を運んでくれた皆様方、本当に有難うございました。そして関係者の方々とメンバーは本当にお疲れ様でした。
さあ、40周年目指してがんばりましょうか!お互い健康には注意してね。おっとその前に35周年かな・・。
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