Solo Live
       Back           2007.4.27     古川 楽屋(Hide's Bar)勝手にコンサート                 

 
 Hide's Barは6回目になる。しかし今回はちょっとばかり違った。

 マスター高橋さん定例の「勝手にコンサート」で、 僕を含めて5つのグループが出た。バンドあり、デュエットあり、ソロありでバラエティーに富んでいた。集まった連中はみんな本当に音楽が好きだ。音楽好きの裾野の広さを感じる思いだった。

 8時開始で、僕の出番は最後だった。
 グループが5つも出ると結構時間がかかる。こういうときはもう少し早めに始めてもらうとあり難い。
 ようやく自分の出番、時間は既に10時半を回っていた。翌日は白石でソロライブがあるので、4〜5曲をさらっとやろうと考えていた。
 
 いつもどおりD-28で歌ったが、今回はエレキを持っていった。オリジナルに「19’sブギ」というノリがよくて、いかにも自分らしい歌がある。今回は試しにそれをエレキで歌った。ここから何かがはじけた。

 若い頃のように自由にエレキを弾いた・・・。エレキの弾き語りだ。それが聞いている人には伝わったのだろう。今までのライブの中で、一番熱い反応があった。やはり好きなものは伝わるんだなあ。
 
 前回ご一緒させてもらった「いそいちさん」の自由にギターを弾くスタイルを見て、忘れていたものを思い出した。また、いつも来る常連さんからも、エレキでやって欲しいとも言われていた。それから八木山時代のメンバーの勝美さんからも最近、絶対に1曲はエレキでやった方がいいから、必ず試してみてくれとも言われていた。伏線はあったのだ。
  
 おかげでアンコールまでもらい、最後は自然と出演者によるブルースセッション大会となった。これがHide' Barなのかもしれない。「音楽仲間」という言葉が自然に頭に浮かんだ。
 自由にやらせてらい感謝している。 

 自分のソロスタイルに新たな方向性を感じた。いい夜だった・・・。
 
 あの会場にいた皆さんに感謝します。どうもありがとう。
   

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