Back　　　　　　2007.12.8　「いっちゃんくらぶ　X'マス会2007 」　　　　　　　　　　　　　　　　

ソロでやるようになってからの、初めてのクリスマスパーティの仕事だった。 　国会議員に小野寺五典さんという宮城県出身の方がいるのだが、その方を囲んでのクリスマスパーティのゲストだった。場所は栗原市のエポカ21というイベントホール。 　当然クリスマスにちなんだ曲も何曲か用意して、場を盛り上げることが出来ればと思って臨んだ。 　 　始まる前に舞台袖から会場をちらっと見たら、すでに200人近い人がいた。「これはえらい人数だ・・・、こんなに人の多い中でソロで大丈夫か?しかもソロではこんなに大人数は初めてだし・・・」と思わずマイナス感情に支配される。やる前はドキドキものだった。 　しかし、いざステージに立ってしまうと、逆に客観的にものごとを見ることが出来て、全然上がったりはしなかった。普通のライブだと、どうしても「間違いたくない」とか、「うまくやらなければ」という意識が出てしまい、空回りすることも多い。しかしこの日は気分的に楽にやれた。水を打ったようにシーンとした場でなかったのがよかっのかもしれない。さらに、前の席のおばさん方たちは場を盛り上げてくれた。嬉しいんだなこういうノリは！やばい、いつものライブよりやりやすい・・・。 　「ホワイトクリスマス」や八木山合奏団時代の「東京から410ｋｍ」なども交え楽しくやれた。東京から410kmはちょうど栗原市に当たる。 ソロでのパーティ仕事は、当初厳しい事態も予想したが、いざ蓋を開けてみるとそんな心配は稀有に終わった。何事もやってみるものだなあ。まあ今回は、たまたまうまくいったのかもしれないが。 　大崎市のヒデズバーによくライブを見に来て頂いている栗原市の武田さんには本当にお世話になった。ここでお礼を述べさせてもらいたい。 　よい体験をさせてもらいました。