林道です!3
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実線が走行したところ

走行した林道
1.熊沢林道(延長7km、ただし舗装路込み)、2.濁又林道(延長6.7km、枝線延長2km)、3.定義林道(延長13.3km)、4.横川林道(延長18.1kmしかし地図上では15.5km)
走行した日:平成14年9月15日

 仙台市西部の広瀬川支流にある大倉ダムの奥の林道です。付近には「定義(じょうぎ、またはじょうげと読む)」という参拝客が多く訪れる名勝地(西方寺)があり、総ヒバ造りの「定義如来五重塔」や揚げたてがうまい「三角油揚げ」なる名物もあります。P付近と定義以外は全てダートです。行き止まりの支線もあるために距離が長く、トータルで62kmほどはありました。わかりやすいように、スタートは国道48号線から入りました。

 ルートは深山で奥深いため携帯電話は通じないので、もし故障したりすると歩く距離が大変に長くなるのでそれなりの装備はしていくべきでしょう。 自分の持っていく装備品は、
携帯電話、地図、カッパ、懐中電灯(スペアの電池)、工具、スペアチューブ(前輪用のみ)、飲み物、パンやカロリーメイトのような軽い食べ物、ちょっとしたクスリなど。

 入り口@は国道48号線沿いに除雪センターがあるのでわかりやすいと思います。
熊沢林道は沢沿いの林道で高度を上げるしたがって路面に角ばった小石が多くなります。大雨や雪解け後に崩れたりしていますが必ず通れるようになります。四輪もたまに来ます。
 支線の濁又林道は尾根道を走るほぼフラットダートで快適です。泉ヶ岳方面の眺望が美しいです。
 山菜時期を除けばほとんど四輪は来てないようです。奥に進むにしたがって崩れやガレが出てきてJ付近で林道は崩れてなくなっています。Mの右手にも支線がありますが今回は走りませんでした。去年走った仲間の話では草ぼうぼうで奥までは進めなかったということです。

 Qから入る定規林道は、カーブが多くまた見通しも悪いです。また後白髭山(1422.6m)の登山コースがあり休日は登山者の車やレジャーの車もあるようで四輪には注意です。 一番奥のマル24までいくと大きな山崩れがあり、そこで道は寸断されています。以前そこから歩って船形山を目指しました。登山ルートがあり意外に近いのです。
   
 マル21から右手は横川林道で地元では有名な林道です。標識によると18kmほどあります。
 マル29辺りから道脇の枝葉や草が多くなりまた見通しも悪くなり油断できません。さらにガレている場所もあり、落石も見ました。
 マル30からの風景が個人的には好きです。マル33右手の支線は2年前までは走れましたが今回は未踏査です。今年走ったという仲間の話では途中まで走ったけどかなりガレていて倒木もあり先に進む気にはなれなかったと話していました。マル34あたりは気持ちのいいブナ林です。

マル35の支線は神掛川林道といいますが今回未踏査です。約5年前に走ったときはほぼ終点まで行けましたが奥に行くにしたがってトライアルセクションのようなガレとなり大汗をかいたのを覚えています。今はどうなっているか。

マル38が名勝地「定義」です。ここで一服がいいと思います。腹が減っていれば名物「三角油揚げ」がうまいです。また定規如来に願かけるもよしです。
それではグッドライディングを。

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