R&K Live Report 2007.7.31〜8.3
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R&K 「ザ・夏祭り R&Kミニライブ

何とホテルでの4日間のビアパーティでの演奏だった。
これは相方の和司君の同級生から頼まれたもので、その同級生はホテルの支配人をしている。
イベントは毎年行っていて、例年はバンドなのだが同級生でもある和司君の勧めが効いてか、今年はアコースティックで行こうということになったらしい。
一日の来客は170〜200人は来ていた。

R&Kではパーティ4日間連続は初めてだった。話が決まった時点から出し物を考えた。
対象が広い年齢層なので、皆の知っている馴染みの曲をやって欲しいと最初から注文を受けた。オリジナルはやらないわけではないが、これが目的ではない。
暑い夏の夜を冷えたビールとおいしい食べ物で暑気払いしようという目的で来ているのだ。別に僕らを見に来ているわけではない。しかも結構な金額を払っている訳だから、お客さんを楽しませなければならない。

往年のフォークやビートルズをレパートリーに加えた。でも毎日違う客だし、30分2ステージはそれほどヘビーな回数ではない。やはりやり慣れた曲のほうが絶対決まるわけで、結果いつもやっているステージとそう変わらなかった。
出し物はGS、ベンチャーズ、日本のフォーク、オールドポップスそしてオリジナルだった。

元気なお客が多くて騒がしい日もあったが、全体を通してこちらも楽しめたしいい経験にもなった。やれるもんだなあ・・・。

でも、PAが会場に備え付けたものだったので、いわゆるライブなどのPAとは違う。天井などからも音が出てくるのだ。また専門にPAを操作する人間もいないので、その日によって音の大きさがまちまちで、やりにくかった面もある。特にマイクで音を拾うバンジョーやミニギターは遠くまでは伝わらなかったようだ。結局、安全なアコギのラインというパターンが多かった。
専用のPAを雇えば、毎回均一でいい音でやれるのだが、そうなると予算が厳しい。こういう仕事が続くようなら考えないでもないが・・・。

でも、R&Kもホテルの仕事が出来るようになったのだから以前よりは進歩したのだろう。