広告代理店を営む知人から頼まれた、社内イベントの仕事だった。
場所は仙台市扇町にある住宅建設会社の敷地内。
お客さんに対する日頃の感謝の気持ちを表わすという目的で毎年行われていて、今年で12回目になるという。

当日は天気もカンカン照りではなく曇っていたのでちょうど良かった。
子供からお年寄りまで200人近くは来ていただろうか、食べ物・飲み物は大盤振る舞いで、お客さんは自由にイベントを楽しんでいた。
住宅建設会社らしく、材木と道具を使った大工さんごっことか、丸太早切り大会などは見ていて楽しかった。

僕らは40分くらいの１ステージ。出来るだけ皆に楽しんでもらえるような曲を選んだ。
オリジナルより八木山合奏団時代の曲やオールディズを多めに演奏した。演奏していて楽しいのだが、こういうイベントは一種独特の感があり、どことなく芸人的な話し方になっている。
人が関心を持っよう話を組んで、そして喜んでもらうのが趣旨なので、やれる範囲で精一杯芸を出さないといけないのだ。
いつもマーネージメントをしてくれるカミさんが来れなかったので、音作りや段取りでちょっともたついた。
でも、ありがたい仕事ではあった。