R&K Live Report 2007.6.30                      BACK                                                                              

R&K 「第6回 奥のほそ道松島海道の旅」ライブ
  
 
 この企画は、松島にゆかりのある松尾芭蕉が辿った道を一緒に歩いて、最後は芭蕉が松島から見たという満月を船上から一緒に見ましょうというものだ。今回で出させていただくのは3回目となる。

 このイベントは、松島の郷土歴史家の京野英一さんの企画だ。地元松島とそこに関わった芭蕉の研究にとても熱心だ。また僕らの「潮騒」を気に入ってくれていて、今、英語の歌入りバージョンを本気で考えている。

 さて今年はいつも参加していた芭蕉の足跡をたどるハイキングには参加しなかった。ハイキングはとても楽しいのだが、最後の演奏に至るまでにはPAセッティング、車の手配などが結構大変だ。そしてこのイベントは朝からなので、いざ演奏する段になると疲れてしまいモチベーションが下がってしまう恐れがあるので、今回は最後の一部分だけに参加した。
 
 肝心の船上月見は、あいにくの曇空で空がうらめしかった。去年もそうだったなあ。まあ、参加した皆さんは芭蕉の足跡をたどることで満足したようで、酒も入ってか機嫌がよさそうだった。

 僕らは1ステージで30分くらいの演奏だったが、あっという間だった。演奏、歌ともに悪くはなかった。でもどこかすーっとした感じの仕事だったなあ。いかにも営業みたいな・・・。
 皆さんやや疲労気味か。それとも皆さんと一緒にハイキングに参加しなかったから盛り上がりに欠けたのかもしれない。やはり一体感が大切かもなあ。