R&K Live Report 2007.6.23                      BACK                                                                              

R&K 「三越ライブ Vol.14
  
 14回目のライブは少々落ち込んだ。

マンネリになるとまずいので、今回はビートルズの曲を3曲ほど演奏した。場の雰囲気が変わればと思って・・・。
演奏場所は6階、ここでは結構苦戦しているが、それはやる側の問題だ。
いつもどおり、30分の2ステージだ。

1ステージ目に事件は起きた。
 オリジナルを何曲か歌い、人も集まってきたので、いよいよビートルズの曲を歌った。最初は「In My Life」、しかし、演奏しだすと客がポツリポツリと席を立ち始めた。これは昔のアマチュア時代にはよくあったが、ここしばらくはなかった出来事だった。他の曲も似たり寄ったりだったが、「Nowhere Man」は少しましだったような気がする。でもそれほど良い出来とはいえない。

効いた。反省した。
ただやっただけだった・・・。工夫もない、歌詞は見ている。しかも歌唱力では彼らを超えられるはずもない・・・。
改めてビートルズの難しさを感た。
ドラム、ベース、エレキが入ったバンドだと、ある程度迫力で何とかなるが、PAなしのボーカルとアコギ2本では粗だけが目立ったようだ。
お客はちゃんとわかっている。聴くに値しないとすっと席を立つ。
思えば自分もそうだ。下手な演奏では席も立ちたくなる。

2ステージ目は、ビートルズは「Nowhere Man」1曲で、あとはオールディズ系とオリジナルを歌った。それなりにお客さんは集まってくれた。

ビートルズのカバーはいろんなミュージシャンがやっているが、思えば「おおっ」と思うのはカバーでもオリジナリティが感じられるときだ。逆に完全コピーでも「おおっ」となるが。

ビートルズ、大好きなバンドだが、いざやるとなると壁は高いぞ。