12回目のライブになる。世は大型連休真っ最中だ。
僕はソロライブもあったので、この日で4日連続のライブだった。
今回は5階のカジュアル&スポーツ売り場のエスカレーター前。もう過去に何度か演奏しているところだ。
今回はいつもの担当の方が会議と言うことで、1回目のステージには来られなかった。それで椅子の並べ方も違うし、お客の呼び込みもなかった。
案の定、演奏時間になってもお客さんはいつもよりずっと少ない。ちらほらだ。
しかし、それはそれだ。いつもどおり演奏を始めた。
だんだんとお客さんが集まってきた。ほっとする。そして、子供の姿もあったので、昨日に引き続いてアンパンのマーチを歌った。でも前にいる子供たちが、「いつものアンパンマンの歌と違う」と言う。で、「これやって〜、あれやって〜」と言い始めた。しかし僕らは、最近の子供らの歌は知らない。
なかなか思うようには行かなかった。
子供を相手にしてしまうと、引き出しが足りないことを痛感する。今回はいい経験としてとらえたいが、NHK的な歌のお兄さん(いや、歌のおじさん)をやりたいわけではないのだ。
ここは不特定多数の人が来る。しかもPAなしの生声、難しさを感じる瞬間だ。
でも、流れを変えらるのは自分らしかいないのだ・・。