R&K Live Report 2006.9.8                      BACK                                                                              

R&K 「松島湾船上パーティ」ライブ

民間企業の船上パーティでのライブだった。場所は松島。
翌日にも僕らは同じ船で、「第5回おくの細松島海道の旅」のライブがあった。この仕事は、その企画者でもある京野英一さんに頼まれたもので、翌日のライブのリハーサルだと思ってやって欲しいと言われた。

ほとんど男ばかり。それもスーツ姿の企業戦士、全国から幹部クラスが集まる会議が松島であり、パーティはそのお疲れさん会のようなものだった。
名勝松島を観光しながら、洋上から満月を見ようという趣旨もあり、僕らの演奏はその盛り上げ役。

しかし当日は気温も高いせいか、船外のデッキで多くの人が飲んでいて、船内は1/3くらいの人。予定の時間になり、潮騒からはじめた。これは京野さんからのリクエストがあったからだった。この曲を気に入ってくれている。
しかし2曲目のTime Of Smileの時は、どことなくざわついていて、聞いている人はほとんどいないような感じだった。歌い終わってもほとんど拍手がない。こんな時はガンと一発ノリの良い曲をすべきなのだ。

社長も出席していたという会議では気を使っただろう。せっかく船上でリラックスして酒を飲んでいるというのに、真面目な歌なんかだいたいにウケないのだ。選曲ミス・・・。

オリジナル中心だとこんな感じになる時がある。オールディズやロックンロール、GSとかの方がはまる。テネシーワルツを歌った時は確かに拍手は多かった。場をもっと読まないとなあ・・・。
自分達が過去に手がけたCMで盛り上げようとしたら、ちょうど月が昇ってきて中断したりして、どこか不完全燃焼だった。
演奏時間も細切れで、どうものりにくかったライブだった。