R&K Live Report 2006.9.24                      BACK                                                                              

R&K 「とっておきの音楽祭in東まつしま2006

一昨年、東松島市のライブハウス「misuke」でライブをしたときにお世話になった八木さんの誘いで参加させてもらった。
夏前に、R&K年間50本ライブの挨拶に行った時に話があった。
八木さんは仕事をしながらも、地元で幅広く音楽に関わっている。あるときはミュージシャンでもある。

このコンサートの趣旨は、健常者も障害者も一緒に音楽を楽しもうという趣旨で、合言葉は、「みんなちがっていい」。
ことしで確か4年目になるという。

会場は東松島市のコミュニティセンターで、会場のあちらこちに特設ステージを設け、いろんな人が好き好きの音楽が奏でていた。
さながらミニジャズフェスといったところか。でも、実際の演奏になると、他のステージの音が聞こえてきて、やりにくいと言う言葉を多く聴いた。演奏する側にとっては、難しいところだ。

misukeで一緒だった、だるま食堂、狸御殿、カコさんなどが歌っていた。長年やっているせいだろうなあ、みなそれぞれに味がある人たちだ。

僕らは時間が押していたが、いい感じで歌うことが出来た。まあ欲を言えば、リハの時間はやはり欲しいところだった。

最後のフィナーレまで参加したが、日中の暖かさとは一転して夕方はかなり寒くなった。あちらこちらで「寒い!」という声が聞こえた。
自分も持っていった上着を着込んだが、それでも寒かった。

最後は主催者でもある稲垣さんたちの演奏だったが、逆にその寒さが凛とした感じを増して素敵だった。

終ってから、misukeで打ち上げに参加した。打ち上げに参加した人たちがそれぞれに2曲ほど歌った。さながらミニライブといったところか。
音楽好きであることがとても伝わってきた。

R&Kさんもということで、3曲ほど歌った。本番より良かったらしい・・・。ん!
楽しい時間はあっという間に過ぎる。

しかし今思うと、コンサート本来の趣旨というものを本当に自分らが理解していたかどうかは、はなはだ疑問だった。