R&K Live Report 2006.7.15(2)                      BACK                                                                              

R&K 「カフェBB」ライブ

この店「カフェBB」は、泉中央駅から歩いて10分くらいのところにある。店に入ると楽器や機材が豊富だなあという印象を受ける。店内は小奇麗だ。
開店して3年目になり、最近ライブも多いという。

ここでやることになったきっかけは、仙台に以前「トウィンクル」という女性二人組みのフォークデュオがいたのだが、その一人「ロミ」さんの紹介でライブをすることになった。
彼女のお兄さんが、この店のマスターと同級生ということだった。

マスターは横塚さんといい元教師。ちょっと見は山下達郎風で、喋らないと気難しそうに見える。
脱サラをして、自分の夢を実現させている。

以前、挨拶と打合わせを兼ねてこの店に来たとき、音楽ですっかり意気投合して大セッション大会になったことがある。音楽にはかなり共通の認識があり、すぐに打ち解けることが出来た。そう70年代なのだ。

この日は、昼には仙台市民広場で演奏があり、ダブルヘッダーとなった。
夜になってもあいにくの雨模様。
客足は延びない・・。関係者を入れて十数人だった。

予定の19時を少し回ってから1ステージ目を始めた。どことなく緊張がある。相方の和司君に結構それを感じた。
シーンとした会場がそうさせたのか。

2ステージ目はお互い軽く酒を飲んでから始めた。
お客さんはだいたいの人が飲んでいたので、すんなりみなさんとシンクロ出来ていい調子で演奏することが出来た。アンコールももらい、盛り上がって終了することができた。

しかしもっと盛り上がったのは、良いのか悪いのか打ち上げの方だった。常連の方々がお客さんだったこともあり、大演奏会となった。もう知っている歌の限りを歌いまくり、ギターを弾きまくった。常連の皆さんは楽器もこなすし、歌も大好きなようだ。

おかげで皆さんとコミュニケーションも取れたし、共に楽しい時間を過ごすことが出来たと思う。気がつくと時間は午前2時になろうとしていた。
名残惜しくもまた是非ライブをということで解散した。

「カフェBB」、マスターの個性を強く感じるお店だった。

マスター、体を大切にして末永く店を続けてください。