R&K Live Report 2006.10.21                      BACK                                                                              

R&K 「三越ライブ .Vol.7

もうここでの演奏は7回目になる。そんなに演奏したのかなあと思う。前回は、先月の18日だった。

今回の会場は、5階のカジュアル&スポーツ売り場、例によって1時、3時の2回演奏だった。5階は初めてだったが、演奏場所のエスカレーター前は3階と雰囲気がほとんど変わりがなかった。

演奏する前から既にお客さんは待っていてくれていたが、前回より幾分少なく感じた。でも歌が始まるとじわじわと集まってくる。
出し物はさほど前回と変わらないが、初めてのお客さんがほとんどだ。気が抜けない。お客さんはしっかりと聞いているのだ。

しかし毎回思うのだが、静かな曲を続けるとお客さんは増えない。逆に減って行くように思える。PAもない生歌なので、近くのお客さんにしか伝わらないのだろうなあ。
特に相方の和司君がこの分野が得意なだけにちょっと気になるところだ。選曲の重要性を痛感する。

場所は比較的静かなのだが、デパートゆえライブ会場のような静けさは無い。増してお客はフリーだし、出し物次第でお客さんは着いたり離れたりする。当然やる方のパフォーマンスはある程度の水準にないと、お客さんは立ち止まらない。

ここの場所は、演奏する側のポテンシャルが試される。実にそう思う。
最終的に、いいものに客は集まるのだ。
路上ライブとあまり変わらないのである。