R&K Live Report 2005.8.27                      BACK                                                                              

「R&K チャーチル会仙台納涼パーティ」

 以前にCD「順光」を買っていただいた方から依頼された、楽しいパーティ仕事だった。

 チャーチル会という、戦後間もなく絵を描くことを楽しむ目的で作られた会のパーティだった。何でもイギリスの当時の首相チャーチルが「絵を描くことは他人に迷惑をかけず、全てを忘れることが出来る、もっとも良いホビーだ」という言葉からチャーチル会という会名でスタートしたという。結成メンバーは 高峰秀子、宇野重吉という、往年の大スターも加わった8人で結成された。現在全国に53支部、2000名を越える会員がいるという。
 こういう会があるということは、僕は全く知らなかった。個人的に絵はへたくそで才能は全くない。しかし、絵を見るのは好きだ。素晴らしいと思う絵に出会うと、ひたすら感嘆・尊敬の念が湧いてくる。

 パーティは30人足らずのこじんまりとしたものだった。集まった方々は比較的年配の方が多かったが、どこか皆品があり、文化的な(古い言葉・・)匂いがした。やはり絵をたしなむ人はそういう人が多いのか。

 40分くらい演奏した。何と僕らの歌で踊る人も現れ、予想以上に盛り上がった。八木山合奏団を知っている人が結構いて、シングル盤のメドレーを歌ったが手ごたえを感じた。盛り上がったところで、R&Kのオリジナルを歌えることには喜びを感じた。また、当初からリクエストがあり、「ふるさと」、「夏の思い出」などの唱歌も珍しく歌った。

 いい感じで仕事がすることができた。今回は野外でもないし、とてもやりやすかった。いつもこうはいかないだろうが、人を楽しませるということがだんだんとできつつあるR&Kだ。ただ、絵の事についてはMCで全然触れることがなかった。ちょっとつっ込めば良かったなあ。

 主催していただいたチャーチル会の皆さん、そして代表の菅野さん有難うございました!奥さんが肝心のCDを買ってくれた方だったのに、風邪でダウンということで当日会場には来られなかった。残念。