R&K Live Report 2005.5.4(2)                      BACK                                                                              

「R&K 鳴子・御殿湯駅ライブ 」
 
 つづき。
 鳴子御殿湯駅は、以前の東鳴子駅だ。地元の人の要望で、JRがセンスのある独特な駅舎に改築したものだった。ローカル駅にありがちな鄙びた感じはなく、畳も敷いてあり、旅館のロビーみたいな印象を受けた。

 会場に着いたら無人でガラーンとしていた。早く着いたせいもあるのだが、一瞬和司と顔を見合わせた・・。しかし、しばらくすると人が集まってくれて、ネクタイをきちっと締めた大沼さんの挨拶で演奏は始まった。
 ここは吹き抜けが高く、適度な反響があり音がいい。PAなしが自然な響きを倍増させている。とても暖かい人情を感じる中、いい気持ちで歌うことができた。感謝!

電車の入ってこない1時間の時間帯にやったのだが、アンコールももらって、気持ちが高揚した中終わることができた。CDも「元気です」、「順光」共にでた。有難いなあ・・。

 宿に戻り、大沼さんらやペンションのオーナーと軽い打ち上げをした。大沼さんの音楽仲間の中鉢さんが、地元ならではの虫や蛇、そしてさまざまなネタを披露してくれた。驚きとともに異様な盛り上りが・・。

 6月に彼らのグループ縄文音楽「鬼」が仙台でライブを行なうというので、ぜひとも見に行こう。楽しそうだ。
いい1日だった。

 大沼さん、そして見に来ていただいた皆さん、本当に有難うございました。ペンションの小林さんにもお世話になりました。
 翌日の朝、窓から見えた禿岳が美しく、思わず見とれてしまった。これから先うまくいくような予感がした・・。