R&K Live Report 2005.5.4(1)                      BACK                                                                              

「R&K 鬼首・蔵ライブ 」

 鳴子町で、縄文音楽「鬼」を主宰する、大沼さんの力でライブをすることができた。彼は鳴子町の職員でもありながら、地元でライブなどのイベントを積極的に催しており、いろいろなミュージシャンとの交流もある。喋りが独特でうまい。どこか正体不明ではあるが、飄々とした味のある人物だ。

 今回のメインは、夜の「鳴子御殿湯駅」ライブなのだが、その前に彼から「ちょっとリハーサルと思ってやりますか」ということで、彼らの練習場・スタジオ・ライブ会場でもある鬼首にある「蔵」で歌った。
ここは民家の古い蔵を改良した中々趣のある建物だ。そしてライブをする箱として機材も揃っているし、外観も素晴らしく、周りの景色も申し分がない。鳴子ならではのものを感じた。
 今は農繁期だから人は集められなかったということだったが、ありがたい事に知り合いの方々を呼んでくれていた。こちらは普通どおりやろうと思ったが、立派なPAも照明もあるステージで思わず力が入った。

 バンドをやりたいという地元の女子中学生が3人見に来てくれていたが、僕らはどう映ったのかなあ。40分ほど演奏して、宿となるペンションに戻り夕食をとった。

 宿は鬼首にあるペンション「リトルウッド」、オーナーは東京から脱サラをしてここに来たという小林さん。もう16年になるという。話題がとても豊富で、人を飽きさせない独特なものを感じさせる人物だった。窓から見える禿岳が迫力があり、ローケーションの素晴らしさを感じた。
 小林さんによると、去年から今年にかけての雪には閉口したという。今度は沖縄がいいといっていた。よほど凄かったんだろうなあ・・。

つづく・・・