R&K Live Report 2005.5.29                      BACK                                                                              

「R&K 鳴子町荒尾湖畔公園フィッシングジャンボリー」

 5/4にもお世話になった、鳴子町役場の大沼さんのお声がけで、荒尾湖畔公園で絶好の日和の中、野外ライブをすることができた。
 当日は目玉が釣りという限定されたものだったからか、日曜の割には人の数は少なかった。

 さあ天気もよく、森に囲まれた絶好の場所。1曲目、2曲目と意気込んで演奏したが、お客さんはぱらぱらで、反応が分からない。MCをしていた和司君がだんだんとあせりだした。話がちぐはぐになってきた。こうなると立て直すのが難しい。自分も今回は変に喋るとまずいと思い、いつもよりMCは少なかった。
 また、アコースティックデュオの野外での音作りというものが結構難しいということが判った。何せR&Kで野外ライブはほとんど無い。歌っていてバランスの悪さを感じた。要は集中できなかったのだ。

 1時間以上演奏したが、不完全燃焼のまま終わってしまった。いつもより野外を意識しての選曲だったのだが、それも裏目に出たようだ。別にお客が悪いのではなく、全て自分達の空回り。野球でいうなら、4打数ノーヒット、そのうちゲッツーを2つ食らったような感じだった。

 毎回がいいステージばかりではない。いい日もあればそうでない日もある。いろいろある。今回は前日が良すぎただけに、そのギャップもあった。でも、演奏が始まったら、どこかにお客を惹きつける何かがまだ足りない気がする。どういう場所でもぶれることなく、いつもどおりの演奏をしたい。
 考えてみればお客さんは釣りを目的に来たわけで、R&Kを見に来たわけではない。期待が大きすぎたのだ。冷静に反省。

 スタッフの皆さん、大沼さん、大変お世話になりました。それにしても皆さん酒が強い。朝からだものなあ、参りました。
7/31のライブでは、必ずリベンジを果たしたいと思います。