仙台のコミュニティFM「FMじょんぱ」でR&Kは第１、第3月曜日の9時から10時まで「R&K&E」というレギュラー番組をやっている。この番組はパーソナリティの鈴木悦子さんと僕らR&Kが自由なトークをして、その合間に生ライブをするというもの。とてもリラックスしてやれる番組で初めてからもう１年以上になる。今回はそのパーソナリティの鈴木さんからの個人的な紹介だった。鈴木さんは気さくな方で聡明、バリバリのディレクターでもある。
　会場は３階婦人服売り場、エスカレーター前のちょっとしたスペース。ここではクリスマスとか春・夏・秋など何らかのテーマを決めてクラシックやジャズ他の音楽を定期的に催しているという。ここもPAなしの素のサウンドだ。

　鈴木さんから、お客は流動的で立ち止まる人はあまりいないから、まあクリスマスソングを交えてBGM的になるのを覚悟してやって・・という話を聞いていた。演奏する側にはなかなか厳しい状況だが、逆にやりがいのある場所かも。お店柄、路上ライブのようにがなるわけにも行かないようだし、やってみないとわからなかった。

　始まる十分前にライブ案内の店内アナウスが流れ、用意されたイスにはもう何人か座っていた。クリスマスソングを交えていつも通りオリジナルを歌った。やってみると足を止めて聞いているが人がいつの間にか増えていた。
　２ステージ演奏したが、２回目には立ち見で見ている人も目立った。こういう現象はやっている側にはとても力になる。「きよしこの夜」ではお客さんと一体になったと感じだった。
　演奏が終わってから前に座っていた婦人の方々に「一足早いクリスマスをありがとう！」という言葉を頂いた。嬉しい瞬間だ。話によるとこれまで催した中で一番人が集まったという。さすが三越、上品な人？が多かったような気がするが先入観か。

　鈴木さん、三越の関係者の方々お世話になりました。当日足を止めて聞いていただいた方々、そして相原さん、英明ご夫妻、日高ご夫妻（ではないか・・）いつも足を運んでいただき本当に有難うございます。

　自分らの予想に反してとても楽しいイベントだった。