R&K Live Report 2004.9.18                      BACK                                                                              

「R&K 陽子さんを救うチャリティコンサート」

 渡米して肝臓移植するしか助かる道はないという、重病の斉藤陽子さんを救おうと、さとう宗幸さんの提唱で緊急的に企画されたコンサートだった。
 宗さんを始め地元ではもうおなじみの高橋佳生君、今年49歳でデビューした亜kira君、若いコールスローという仙台出身のバンド、それと僕らR&Kの出演だった。
 場所は福祉大学のけやきホールという750人収容できる立派なホールだった。出番はラスト前で4曲歌った。アコギで歌うのば僕らだけだった。
 持ち時間が20分だったので話は手みじかにした。20分間はすぐに過ぎた。静かな雰囲気の中で歌い終える事が出来た。ラインを通さないマイク録りの音がすっかりと定着した感じだ。やり易かった。

 亜kira君は歌が抜群の安定感で、最近やり慣れているなと感じた。また、高橋佳生君はどっしりとして貫禄があり、うーんタレントっぽいなあと妙に感心した。宗さんは、独特の語り口調ですぐに会場の雰囲気を和やかなものにしていた。さすがである、このあたりはぜひとも見習いたいR&Kだ。
 最後はみんなで「上を向いて歩こう」を歌って、陽子さんの無事を祈って会は無事終える事が出来た。

 コンサートの性格上、どうしてもおとなしくて行儀のよい流れだったように感じた。まあ、これはこれでよかったと思う。逆に演奏云々より、そういうチャリティに参加できて、いくらかでも人の役に立てたのかなという思いを強く感じた。地道に裏方で動く人たち、街角で協力を呼びかけたボランティアの人たちなどには本当に頭が下がる。

 カメラを持っていくのを忘れたため、残念ながら今回は写真がない・・・。