ライブが決まったのは、2日前の11/26。村田に続く、突然ライブ的だった。
　主催は丸森町で、食料品やお酒、また地場産品の直売所「ビビッド耕野」、さらにガソリンスタンドも経営している町でも超有名な「やしまや」さんの若旦那だ。
　しかし、前日になってもなかなか連絡が取れず、僕は本当にやれるのかあ？と気をもんだ。後で聞いたら、いろいろと町の役員やらPTAなどにも一役買っており、超多忙な人だった。
　でも、当日はちゃんと友人・知人を呼んでいれていた。場所は自宅裏に間もなく食事処として開店する予定の20人ぐらいは入れるスペースだった。ＰＡなど全く不要、自宅のような感覚でやれるところだった。

　予定の18時近くになったら、ちらほらと人が集まり、最終的には20人くらい集まった。満員である。子連れの若い人が多く、丸森というと過疎・高齢化というイメージとはちょっと違った。地元で大工、農業、電気工事、主婦など普通の生活をしている方々達だった。
当日はこれまでの暖かさとはうって変わって寒かった。ストーブ２つを炊いてくれた。

　暖かい雰囲気の中、いつにも増して調子よくできた。中でも「我が愛しの故郷」は今迄で一番気持ちを込めて歌えた。和司もいつになくリラックスしていたようだ。場がそうさせたのか、あっという間に時間は過ぎ、アンコールを３曲歌ってお開きとなった。
終わってからは、来て頂いた人たちと懇親会。やしまやさんの手作りの料理で乾杯！それから談笑となった。子供らが走り回りとてもぎやかだった。

　これまでにないパターンだった。いいなあ、こういう家族的なライブも。本当に楽しかった。丸森の人たちと知り合えてよかった。子供が元気だった。しかし小学校は全学年で30人くらいといっていたなあ。来年入学するのは男女一人づつといっていた。えっ？と思った。子供はかなり少ないようだ。

　哲郎さん、今回のライブ企画有難うございました。いろいろと気を使ってもらって感謝しています。それといたるところに優しくと暖かさを感じました。これに懲りず、来年もまたお願いできますか？
　アコーディオン、いいですねえ。目の付け所が違います。

会場に足を運んでいただいた方々、本当に有難うございました。楽しかったです！！