R&K Live Report 2003.12.30                      BACK                                                                              

「R&K 中野督夫’03年末ライブ」

 昨年に引き続いて今年も中野督夫さん(センチメンタルシティロマンス)とライブをすることが出来た。場所は仙台のライブハウス「ヘブン」。今回はソロではなく、和司と一緒のR&Kだった。
 年末にもかかわらず満員御礼で、貴重な時間を裂いてわざわざ来ていただいたお客様、あり難い気持ちでいっぱいです。お客様は神様だと本当に思える自分がいます。
開演は19時からで、1部は督さん。相変わらずうまい!選曲も垢抜けしているし、なによりギターが抜群にいい。それと説得力のあるボーカル。話術もつぼを心得ている。スーッと引き込まれる。うーっ圧倒されるな・・。さすがエンターティナー。 督さんは母体のバンド、「センチメンタルシティロマンス」が結成30周年記念で、新作アルバムを引っさげてきました。それとご本人の新作「夕方フレンド」も。いいペースで精力的に活動をなさっています。刺激になります。

 2部はいよいよR&Kの出番。つまらない話がだらだらと続いたし、散漫なステージなってしまった。音楽を楽しむつもりが、結果は60点位か。反省。
 思えばR&Kでお金を取ってライブハウスでやるというステージは今回が初めてだった。八木山合奏団とは全く違った。和司は人前でやるのが久しぶりで、プレッシャーもあったと思う。
 R&Kは、ソロとは違い広がりも楽しさも大きくやりがいがある。しかし、お互いのよさを引き出せないと二人でやる意味がないと感じたライブだった。
 今回はバンジョーやハーモニカをフィーチャーしたりと新しい試みがなかなか楽しかった。

 課題は自分らも楽しみながらお客さんを喜ばるということ。そして、何より作品のよさを信じてこれからもR&Kは活動を続けていこうと思った。でも、どこをどうあがいても自分になってしまうというソロも捨てがたいな。

 それから酔っ払い(僕の友人)が演奏中にも話をしていて、他のお客様が迷惑していたということを後で知った。時々演奏を共にする知人の一人が「ひどいよね・・」といっていた。申し訳ありませんでした。ノリのいいときはノッて、静かにするときは静かに聞く。当たり前の話ですよね。

                                            演奏曲目
                            1.銀のランプ              9.雪割り酒
                            2.くるみの木の妖精          10.予感
                            3.みちのくの空              11.永遠の記憶
                            4.時雨                    12.19’ブギ
                            5.潮騒                  13.ハーモニクス
                            6.あなたへ                14.La
                            7.僕は船乗りになろう         15.Time of smile
                            8・心のオルゴール            16.コーラス