八木山合奏団のときからお付き合いのある重度身体障害・難病ホスピス「太白ありのまま舎」でクリスマスライブコンサートを行ってきた。
当日は突然の雪になり、あいにくの悪天候の中、近所のお客さんを含めて30人くらいの方々が集まってくれた。車椅子で長時間聞いていただいて疲れた方もいたのではないかと心配になったが、2時間弱のステージはあっという間だった。
自分達の得意とする歌や演奏で入所されている方々に音楽のひと時を楽しんでもらえたらと、代表の山田富也さんにお願いしてライブは実現した。
だいぶ前の話になるが、詩人の山田秀人さん(故人:山田富也さんの兄)の詞に曲をつけたのがお付き合いの始まり、今回は秀人さんが書いた詩に曲をつけた曲も披露した。またありのまま舎のテーマ曲といってもいいような「蒼ざめた午後に」をみんなで歌った。
和司は以前吹いていたハーモニカを復活させたり、ボサノバ風の曲でギターの胴を叩いてリズムを刻みながら歌ったのよかった。話が長すぎたりと、ちょっとした空回りもあったけれど、なかなかいいムードで落ち着いて出来た。
歌って演奏して、それで喜んでくれる人の顔を見られるのは何て幸せなことなんだろう・・・。感謝だ。
当日の記事が朝日新聞の朝刊(宮城)に載っていた。ちょっと嬉しい。
演奏曲目
1.くるみの木の妖精 9.あなたへ
2.二十二分の汽車
10.心のオルゴール
3.La
11.潮騒
4.みちのくの空
12.永遠の記憶
5.時雨 13.蒼ざめた午後に
6.予感 14.銀のランプ
7.White Christmas 15.Time of smile
8・僕は船乗りになろう
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